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海を越えて世界で活躍した日本人画家の作品展が21日から宜野湾市の佐喜真美術館で始まりました。この作品展は7人の日本人画家の作品を紹介するもので、当時、日本ではみられなかった様々な技法を取り入れた作品71点が展示されています。

1903年に名護市で生まれた宮城与徳は16歳でアメリカに渡りました。東海岸の港を描いた作品は船の存在感が際立つ深みのある作品です。また、奄美大島出身の多毛津忠蔵はアメリカ軍の従軍画家として太平洋戦争に赴き、当時の日本や欧米諸国の覇権争いを冷静な目で見つめています。この作品展は5月14日までです。