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日米両政府はきょう基地問題に関する合同委員会を開き、東村高江区の周辺で3ヶ所のヘリパッドの建設工事に着手することで合意しました。

日米両政府は96年にアメリカ軍北部訓練場の一部を返還することで合意し、返還場所にあるヘリパッドを東村の高江区に移設することを決めています。

きょう開かれた日米合同委員会では、新たに建設される6ヶ所のヘリパットのうち3ヶ所で建設工事に入ることに合意したもので、早ければことし7月頃から実際に工事が始まる見込みです。

防衛施設庁はヘリパットの大きさを直径75メートルから45メートルに縮小するなど、環境にも十分配慮した計画だと説明してます。しかし、地元の住民らは住宅地域から最も近いところで400メートルしか離れておらず、生活環境が破壊されると強く反発しています。

仲井真知事はあす、このヘリパッドの建設予定地を国道から視察することにしています。