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マリンレジャーのシーズンを前に、水難事故の防止対策について話し合う県の協議会が那覇市で開かれました。県警本部で開かれた協議会には、県や県警、マリンレジャー業界など、18の機関や団体が出席しました。

この中で年間を通して発生している水難事故を減らすため、迅速な救助体制の確保やレジャー業者に対する安全指導の徹底、宮古・八重山など水難事故の多発地域における事故防止対策の強化など、今年の活動方針が示されました。特に子どもやシュノーケリングを楽しむ観光客に対する安全指導の重要性を確認しました。

県内では2006年、47件の水難事故が発生し、34人が亡くなっています。協議会では4月28日から8月末までを水難事故防止の運動期間に定め、取り組みを実施することにしています。