シリーズ非戦の誓い。きょうは戦争の時代を生きた若者たちの言葉に耳を傾けます。わずか14歳から18歳で、鉄血勤王隊として戦場に駆り出された少年たちが遺書に綴った思いとは。 首里高校の前身、県立第一中…
キャスター:さて、こちら(タイムス6月21日付け1面)をご覧ください。「沖縄戦『伝わらず』6割」。戦後75年の「慰霊の日」を前に、沖縄タイムスと朝日新聞が沖縄戦体験者にアンケート調査を実施した結果…
県民の4人に1人が犠牲となった沖縄戦から75年の「慰霊の日」です。県内は朝から平和への深い祈りに包まれています。 戦後、野ざらしになっていた遺骨を集め、供養した糸満市の魂魄の塔には、早朝から遺族ら…
戦後75年のことし、祖父や祖母の戦争体験を追体験しようと、ある挑戦が行われました。祖父母が避難したその道を子や孫の世代が再び歩きます。 夜明け前の午前3時半、待ち合わせをしたのは「本部を愛する有志の会…
75年前の沖縄戦で動員され、若くして命を奪われた学徒たちの追悼式が6月18日、行われました。 元全学徒の会・與座章健共同代表「戦争のない平和こそ私たちの究極の願いであり、あらゆる手段を尽くしてこの…
戦後75年の節目に、イギリス・ロンドンの人たちに沖縄戦の歴史などを知ってもらおうと、今月23日、オンライン講座が開かれることになりました。 講座では、県出身の音楽家、辺士名直子さんとアーティストのCo…
もうすぐ慰霊の日ですが、平和祈念資料館では戦争の悲惨さや平和の尊さを考える企画展が始まっています。 不安やしょうすいの色がにじむ少年たちの目。こちらはアメリカ軍の捕虜になった少年兵などの写真です。…
版画家、儀間比呂志さんが沖縄戦を描いた「戦がやってきた」の原画展が、浦添市美術館で開催されています。 手首をひもで縛られ、銃剣を突き付けられる人、そのそばには血を流し、横たわる人の姿も。そしてこち…
土の中に眠る遺骨を遺族の元に帰したい。2月21日から、本土や県内の大学生が沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨の収集活動を行っています。 21日に午前9時半ごろ、県内外から28人の大学生たちが集まったのは…
宮城県の高校生が首里高校を訪れ、「命のありがたみを考える」をテーマに2019年12月7日、意見交換しました。 首里高校を訪れたのは宮城県の仙台高校です。交流会では「命のありがたみを考える」をテーマに、…
沖縄戦に動員された「学徒隊」の新資料を那覇市内の中学校の教師が発見し、11月12日、報道陣に公開しました。 学徒隊とは、沖縄戦の際、戦力を補うために県内21の学校から戦争に動員された14歳から19歳の…
凄惨な沖縄戦の様子を描いた14の水墨画が、宜野湾市の美術館で公開されています。 縦4m、横8.5mの巨大な作品。そこに描かれているは沖縄戦の際に起きた集団自決の地獄です。家族を自分の手にかける正気を失…