戦後75年のことし、祖父や祖母の戦争体験を追体験しようと、ある挑戦が行われました。祖父母が避難したその道を子や孫の世代が再び歩きます。 夜明け前の午前3時半、待ち合わせをしたのは「本部を愛する有志の会…
戦後75年の慰霊の日まで4日。毎年、沖縄全戦没者追悼式で披露される「平和の詩」に、2020年は首里高校3年生の詩が選ばれました。高良朱香音さんは「今までは体験を聞く受信側だったが、今回朗読者に選んでも…
75年前の沖縄戦で動員され、若くして命を奪われた学徒たちの追悼式が6月18日、行われました。 元全学徒の会・與座章健共同代表「戦争のない平和こそ私たちの究極の願いであり、あらゆる手段を尽くしてこの…
こちらは宜野湾市にある佐喜眞美術館です。芸術を通して平和への思いを発信していますが新型コロナの影響で来館者が激減しています。慰霊の日を前に、沖縄戦の悲惨さを伝え続ける美術館の存在について考えます。 佐…
2020年4月認可保育園に入れなかった県内の待機児童の数は2019年よりわずかに減っていますが1300人を超える子どもが依然として保育園に入れていないことが分かりました。 県によりますと2020年4月…
交通安全を呼びかけるため役立ててもらおうと、路面表示ステッカーが豊見城市の小学校に贈られました。 豊見城市の伊良波小学校では18日、JA共済連沖縄の知念盛彦本部長から児童に路面表示ステッカー2枚が…
新型コロナウイルスの感染対策から約2カ月ぶりです。玉城知事は17日県外への渡航自粛を全て解除すると発表しました。 玉城知事は「国の方針や県の水際対策等の状況をふまえ、6月19日以降は国内の渡航自粛…
もうすぐ慰霊の日ですが、平和祈念資料館では戦争の悲惨さや平和の尊さを考える企画展が始まっています。 不安やしょうすいの色がにじむ少年たちの目。こちらはアメリカ軍の捕虜になった少年兵などの写真です。…
新型コロナの収束を願い、老舗和菓子店が作った「あるお菓子」が話題となっています。甘~いお菓子のモチーフになっているのは? 那覇市首里にある創業89年の老舗「首里知念製菓・和菓子四季彩」。いま、ある…
版画家、儀間比呂志さんが沖縄戦を描いた「戦がやってきた」の原画展が、浦添市美術館で開催されています。 手首をひもで縛られ、銃剣を突き付けられる人、そのそばには血を流し、横たわる人の姿も。そしてこち…
沖縄戦の犠牲者の名前を刻む平和の礎に6月16日、新たに30人の名前が追加された刻名板が設置されました。 糸満市摩文仁の平和の礎では、慰霊の日を前に刻名板の設置作業が行われました。 2020年は新たに県…
2020年は沖縄戦から75年。戦争ではたくさんの若者たちも犠牲となりました。6月16日、首里高校の新1年生らが養秀同窓会館で平和学習を行いました。 那覇市首里にある養秀同窓会館。ここには鉄血勤皇隊員と…