著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

宜野湾市でも飲酒運転の怖さを知ってもらおうと、飲酒後に運転を行う体験教室が自動車学校で行われました。これは、飲酒による判断能力の低下や運転操作への影響などを知ってもらい、飲酒運転の根絶に繋げようと宜野湾地区の交通安全協会や警察などが開いたもので、企業の職員や軍関係者などおよそ25人が参加しました。

体験教室で、参加者は1時間ほどビールやチューハイを飲んだあと、自動車教習所のコースで実際に運転しました。ビール3杯と泡盛のロックと水割りをそれぞれ2杯ずつ飲んで運転した男性は、パイロンやポールを次々と倒し「絶対に飲酒運転はやってはいけない」と話していました。

宜野湾地区交通安全協会の和倉誠人事務局長は「飲酒運転が増えているので、体験を通して感じた怖さを多くの人に伝えてほしい」と話し、今後も飲酒運転撲滅に向けた取り組みを行うとしています。