ハンセン病回復者として、40年余りにわたって差別の撤廃などを訴え続けてきた伊波敏男さん。番組でも何度かご紹介していますが、伊波さんは国から支払われた賠償金を元手に8年前、フィリピンで医学を志す学生に奨…
1950年代、戦争孤児や母子家庭の救済と厚生のために働き、沖縄の社会福祉の基礎を築いた島マスさんを描いたキジムナーフェスタの市民劇「コザ物語」が好評です。 主催者は「他人のつらさを自分の事のように胸を…
暑い日が続いています。夏本番を前に、県では、熱中症に一層の注意を呼びかけています。 県のまとめによりますと、6月1日から7月9日までの6週間で、熱中症の発生数は172件。2010年の同じ期間に比べ、2…
県は15日、県内で日本脳炎の患者が発生したと発表しました。県内での発生は13年ぶりです。日本脳炎に感染したのは那覇市に住む1歳の男の子です。 県の健康増進課によりますと、男の子は発熱や痙攣などの症状で…
6月15日に警報が発表された急性結膜炎の感染が拡大しています。県によりますと、急性出血性結膜炎の患者数は、6週連続で増え続けていて、7月4日から10日の週で、1定点医療機関あたり51.00人。前の週の…
国立ハンセン病療養所がある全国12自治体でつくる連絡協議会の総会が7日に宮古島市で開かれました。 総会には宮古島市や名護市、東京都の東村山市など、10市の市長や議長ら22人が出席。入所者が2275人と…
障がいの有る無しに関わらずあらゆる人がお互いを理解し合える社会づくりを目指そうとこころの健康フェスタが7日那覇市で開かれています。 こころの健康フェスタは人と人との繋がりを再確認し、こころの健康に繋げ…
困窮家庭の子ども達を支援するNPO「エンカレッジ」。子どもの世界から大人の世界を変えたい。活動に取り組む塾の先生の思いに共感の輪が広がっています。 先月下旬、沖縄市で開かれた教育講演会。テレビでも活躍…
仲井真知事は7月1日の県議会一般質問で、安全保障問題や大規模災害などへの対応を研究する機関を、来年春にも設置する考えを明らかにしました。 仲井真知事は「安心・安全に関する研究機関、研究施設を県の中に作…
犯罪や非行のない社会を目指す、社会を明るくする運動・那覇保護区大会が、7月1日に豊見城市で開かれました。 この運動は那覇保護区推進委員会が毎年開いているもので、会場には一日保護観察所長の照屋林賢さんら…
県は、レジオネラ症による肺炎で那覇市に住む80代の男性が死亡したと発表しました。亡くなったのは、那覇市の特別養護老人ホームに入所していた80代の男性です。 県によりますと、レジオネラ症は、土中や河川に…
おじぃおばぁの命薬。きょうは読谷村楚辺の桃原トミさん(88歳)。トミさんが取り組んでいるのは・・・。 読谷山花織。読谷村の伝統的な織物です。花織は手だけじゃなくて、全身を使う必要があるんですよね。 ト…
暑い日が続く沖縄。例年気温が高くなるのは、梅雨明けからといわれていて、県内ではことしの梅雨明けは6月9日と、例年よりも10日以上早く、6月の最高気温の平均は30度を超えています。 「けっこう暑いですね…
福岡の障害を持つ人たちが、沖縄のリゾートを体験するツアーが29日から始まり、那覇空港で歓迎セレモニーが行われました。 この事業は福岡県の社会福祉協議会が、障害者者とその家族を対象に、空の旅と沖縄のリゾ…
集団予防接種で注射器を連続で使うことを放置した国の責任を問う全国B型肝炎訴訟の和解の基本合意が28日に厚生労働省でありました。そんな中、沖縄でも県内の被害者を救済していこうという動きが出ています。 2…