東日本大震災から1カ月 被災者の生活支援の課題

東日本大震災から11日で一ヶ月。被災地の厳しい状況は続いています。県内には被災地から800人以上の人が避難してきていますが、復興の見通しが立たない中、長期化する被災者の生活をどう支援するかが課題になっ…

反貧困・反失業ネットワーク調査 就学援助受けた児童生徒は15.4%

2010年度、経済的に厳しい家庭に自治体が学用品や通学費などをサポートする就学援助を受けた小中学生の割合がおよそ15.4%だったことが市町村へのアンケート調査でわかりました。この調査は反貧困・反失業ネ…

ハートライフ病院 先端の肝硬変治療施設を開設

患者自身の細胞を利用して肝硬変の治療を行うための最先端の医療施設が中城村に完成し、11日に公開されました。 中城村のハートライフ病院に設置されたのは、肝硬変患者の骨髄細胞を精製し、患者自身に投与すると…

臓器移植に関する法改正後 県内で初めて脳死移植

2010年7月に臓器移植法が改正されてから、県内では初めてとなる脳死患者からの臓器移植が9日に行われました。 臓器移植ネットワークによりますと移植されるのは腎臓で、9日午後、大分から琉球大学付属病院に…

校長研修・スクールカウンセラー 被災避難の児童生徒のケアへ

8日までに県内の小中学校や高校には、被災地から68人の児童生徒が転入しています。それを受けて県教育庁では子どもたちの心のケアなど、支援態勢の強化を呼びかけています。 沖縄市では不登校やいじめに悩む子ど…

東日本大震災 被災者の心のケアチーム派遣

東日本大震災で被災した人たちの心のケアにあたるため、県は5日に専門医や看護師などで編成したチームを岩手県に派遣しました。派遣されたのは、県総合精神保健福祉センターの医師や県立病院の看護師など6人です。…

日赤医療救護班 被災地の医療支援の重要性を訴え

宮城県石巻市で医療活動を行った日本赤十字社の医師らが4日に帰任し、現地での医療支援の必要性を訴えました。宮城県の石巻市に派遣されたのは宮城淳医師ら7人です。 7人は3月29日から石巻赤十字病院を拠点に…

高齢者を安全に避難 デイサービス事業者に感謝状

東日本大震災の発生当日、県内での津波警報の発表で避難勧告を受けた市民を、自社の施設を開放して安全に避難させたとして、那覇市の高齢者支援業者に3月28日、感謝状が送られました。 有料老人ホームやデイサー…

Qリポート 被災者支援の動きを追う

まだまだ被害の全貌が分からない東日本大震災。しかし、何とか被災者の皆さんを支援しようという動きが各地に広がっています。いま、沖縄から何ができるのか。行政、市民、それぞれの連休中の取り組みをまとめました…