県内の医療従事者で作る労働組合の団体が13日、医療現場の危機を訴え、看護師の増員を求めるための署名活動を行いました。 署名活動を行ったのは、看護師や介護従事者で構成する県医療福祉労働組合連合会です。 …
東日本大震災から11日で一ヶ月。被災地の厳しい状況は続いています。県内には被災地から800人以上の人が避難してきていますが、復興の見通しが立たない中、長期化する被災者の生活をどう支援するかが課題になっ…
2010年度、経済的に厳しい家庭に自治体が学用品や通学費などをサポートする就学援助を受けた小中学生の割合がおよそ15.4%だったことが市町村へのアンケート調査でわかりました。この調査は反貧困・反失業ネ…
患者自身の細胞を利用して肝硬変の治療を行うための最先端の医療施設が中城村に完成し、11日に公開されました。 中城村のハートライフ病院に設置されたのは、肝硬変患者の骨髄細胞を精製し、患者自身に投与すると…
2010年7月に臓器移植法が改正されてから、県内では初めてとなる脳死患者からの臓器移植が9日に行われました。 臓器移植ネットワークによりますと移植されるのは腎臓で、9日午後、大分から琉球大学付属病院に…
8日までに県内の小中学校や高校には、被災地から68人の児童生徒が転入しています。それを受けて県教育庁では子どもたちの心のケアなど、支援態勢の強化を呼びかけています。 沖縄市では不登校やいじめに悩む子ど…
東日本大震災で被災した人たちの心のケアにあたるため、県は5日に専門医や看護師などで編成したチームを岩手県に派遣しました。派遣されたのは、県総合精神保健福祉センターの医師や県立病院の看護師など6人です。…
宮城県石巻市で医療活動を行った日本赤十字社の医師らが4日に帰任し、現地での医療支援の必要性を訴えました。宮城県の石巻市に派遣されたのは宮城淳医師ら7人です。 7人は3月29日から石巻赤十字病院を拠点に…
重い心臓病のためにアメリカでの移植手術に臨む要美優さんがいよいよ4月5日、アメリカへ出発します。 4日に県庁で会見した父親の俊明さんは「改めまして県民の皆さま、そして県外の皆さま多くの皆さんに心より感…
4日県立看護大学で入学式が行われ、未来の看護師らが夢に向かって、第一歩を歩み始めました。式には、看護師や助産師を目指すおよそ100人の新入生が参加しました。 看護学部の新入生を代表して、吉村基見さんが…
連日、赤十字社沖縄支部にも義援金が寄せられていて30日は県内のトヨタグループが義援金500万円を寄付しました。 義援金の500万円は、県内のトヨタグループ5社が、日本赤十字社沖縄県支部を通じて、寄付し…
名護市のNPOが運営する民間ドクターヘリMESHが3月28日、被災地復興のために飛び立ちました。 今回のMESHの派遣は被災地、岩手県の災害対策本部から支援要請を受けたもので、沖縄からはパイロットとヘ…
東日本大震災の発生当日、県内での津波警報の発表で避難勧告を受けた市民を、自社の施設を開放して安全に避難させたとして、那覇市の高齢者支援業者に3月28日、感謝状が送られました。 有料老人ホームやデイサー…
重い心臓病のため、海外での心臓移植が必要な中学生要美優さんを救おうと県内で展開された募金活動によって、移植のための費用が、わずか1ヶ月程で集まったのは先月の出来事です。 一人の女の子の命を救おうと、県…
まだまだ被害の全貌が分からない東日本大震災。しかし、何とか被災者の皆さんを支援しようという動きが各地に広がっています。いま、沖縄から何ができるのか。行政、市民、それぞれの連休中の取り組みをまとめました…