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太平洋戦争末期、アメリカが広島と長崎に原爆投下してから2025年で80年です。玉城知事は「地上戦を経験した沖縄として核廃絶を推進していく」と見解を示しました。

アメリカは太平洋戦争末期の1945年8月6日に広島、8月9日に長崎に原爆を投下、歴史上で唯一核兵器による一般市民への攻撃が行われました。

原爆投下から80年、玉城知事は8月7日の会見で、記者から核兵器廃絶への考えを問われ「悲惨な地上戦を経験した沖縄県としても、人類を破滅に導くすべての核兵器廃絶を推進してまいりたいというふうに考えております」と述べました。

また玉城知事は、世界の恒久平和に貢献するため沖縄から核軍縮と核兵器廃絶への具体的な取り組みを「果たすべき役割」と述べた上で、政府の対応について「世界で唯一の被爆国であり核兵器廃絶にむけて国際的に主導的な役割を果たすべき」と考えを示しました。