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県議会は、9日2025年3月に発生したアメリカ兵による性的暴行事件に抗議する決議案と意見書案を全会一致で可決しました。
県議会は、9日2025年3月、アメリカ軍基地内で発生したアメリカ兵による性的暴行事件に対する抗議決議案と意見書案を審議しました。
この中で米軍基地関係特別委員会の小渡良太郎委員長は「女性の人権と尊厳、安心安全な職場環境が脅かされている」とし、事件が発生するたびに綱紀粛正、再発防止の徹底を強く申し入れているにもかかわらず類似の事件が繰り返されているなどと訴えました。
意見書案と抗議案では、事件の再発防止にかかる具体的で実効性のある対策の実施や、在日アメリカ軍司令部が県や日本政府などと協議するフォーラムの定期的開催、日米地位協定の抜本的な改正などを求めています。
採決の結果、両案は全会一致で可決されました。