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県内のウェディング関連企業でアルバイトをする学生たちが、自ら企画したフードメニューやドレスショーなどを披露するイベントが5月6日に、西原町で行われました。

このイベントは、自社で働く「MEISTAR」と呼ばれる学生アルバイトに企画運営を託すことで「スキルやキャリアを活用し目的を達成させ、今後の就職活動につながってほしい」と県内で結婚式の運営や婚礼関連衣装のレンタル事業などを展開する沖縄ワタベウェディングがサポートしているものです。

今回、所属する学生アルバイトのうち10人がイベントを企画、運営メンバーとして30人が参加し会場となった西原町の施設では現場スタッフとコラボした軽食やスイーツなどを販売したほか、接客などの「おもてなし」を提供していました。

ステージでは、美容専門学生らとコラボしたドレスショーが行われ、モデルを務めた学生は緊張した面持ちも見せながらも楽しんでいました。

MEISTARで琉大3年の谷口優衣さんは「学生同士仲良くて学生も130人以上いて、(毎年)島に行ってペンションとか運動会をやっているので友達いっぱいできる、楽しいと思います」と話しました。

この企業では「MEISTAR」制度の周知とともにウエディング業界や観光業界でやりがいを導き出せるようにと2026年もイベントを開催したいとしています。