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最初は「えるぼし認定」です。認定を受けた企業が20社目となりましたが、「えるぼし認定」ご存知でしょうか。女性の働き方に関して優良な企業に与えられるものですが、認定の基準はこちらです。

企業の採用、継続して働けるか、労働時間、管理職の男女比率、そして多様なキャリアコースがあるか。これらをどれくらい満たしているかで、1段階目から3段階目まで3つのランクで認定が与えられます。

そして県内20社目になったのがこちらの企業です。女性が働きやすく活躍できる職場づくりに取り組む「えるぼし」企業として認定を受けたのは、情報通信や人材派遣などを手がけるりゅうせきフロントラインです。

管理職に占める女性の割合が平均値以上の7.1%に達するなど5つの認定基準全てを満たす最高ランク「三つ星」に認定され、沖縄労働局長から認定証と認定マークが手渡されました。

りゅうせきフロントラインは、「KIZUKI」というプロジェクトで、女性ならではのライフイベントを見据えたキャリア形成を支援することで管理職登用試験へのチャレンジを後押しするなど女性が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。

上運天清社長は「従業員の成長が会社の成長につながるという考えのもと、やっておりましたので、その成果かなと思っております。年齢、学歴、男女もっというと国籍関係なく活躍できる、個人個人が輝いている会社にしていきたいと最終的には思っています」と話していました。

りゅうせきフロントラインでは、今後も女性管理職のさらなる登用を目指すということです。