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沖縄の小学校で コロナ禍のなか1年生とのお楽しみ会

コロナ禍で学校行事などが制限を受ける中この春入学した1年生に自分たちの小学校のことを知ってほしいと上級生たちがお楽しみ会を開きました。

6年生のおにいさん、おねえさんに連れられて教室に入った1年生たち。お楽しみ会は、コロナの感染対策のため各教室ごとにビデオを上映するスタイルで行われました。

ビデオは清掃や給食の様子、図書館やプールなどの学校内の施設の紹介をそれぞれの学年が受け持ち制作したものです。1年生は、楽しそうに、また時には真剣な表情でビデオを見ていました。

2021年のお楽しみ会のテーマは「助け合い」と「楽しい」の2つ。上級生たちは、1年生が楽しく過ごせるよう精一杯、気を配ったようです。6年生の児童は記者の「どういう思いでこのお楽しみ会を開きましたか?」という問いに「1年生はコロナの中で1年生のお楽しみ会をやったので、1年生が分かりやすく、楽しめるように、頑張りました」と答えました。

1年生の児童は「動画を見て学校のどんなことが分かりましたか?」との問題に「体育の勉強、給食と掃除」答えました。1年生の児童は「今日のお楽しみ会どうでしたか?」の質問に「楽しかった」と答えました。大勢で集まれない中、いろいろな工夫の詰まったお楽しみ会でした。