2021年4月、県内企業で倒産した数は3件と、4月としては過去3番目に少ない水準でした。

東京商工リサーチによりますと、2021年4月の県内企業の倒産は3件で、前の年の同じ月と比べて1件多くなっていて、集計を始めた47年間のなかで4月としては過去3番目に少なくなりました。

業種別にみると、製造業・卸売業・サービス業がそれぞれ1件ずつとなっています。また、負債総額は3700万円で過去2番目に少ない金額でした。

倒産を回避するために、新型コロナ対応融資が積極的に利用されている一方、業績の回復が遅れて企業の新たな借り入れが発生し、過剰債務を抱えたまま倒産する企業が出てくる可能性があるということです。

東京商工リサーチは今後の見通しについて「廃業時に負債を完済できない企業が倒産として顕在化してくる可能性に注意する必要がある」と分析しています。

4月 企業整理倒産状況