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日本ハンドボールリーグの琉球コラソンが、来季に向けトライアウトを実施しました。そこにはこの選手の姿があったんです。

田場裕也選手「この10年くらいアルコール依存症で、ハンドボールから離れて。」

トライアウトを受けたのはコラソンの創設者である田場裕也さん。告白した病と、今の思いとは。

日本ハンドボールリーグ、琉球コラソンの来季入団をかけたトライアウト。大学生を中心に全国から12人の選手が参加しました。チームスタッフが見守る中、参加者はシュートやパス回しそして実戦形式で、日頃鍛えた腕をアピールしました。

琉球コラソン・東長濱秀作監督「(コラソンは)実業団からの選抜からは漏れてしまったが、それでも上(日本リーグ)で戦いたい志を持っている選手の集まりなので、選ばれた選手は我々と一緒にぜひ力になってもらいたい。」

県勢からは3選手がチャレンジ。

国士館大卒・田里克稀選手「(出来は)7割くらい。コラソンでプレーできたらいいと思う。」

立教大4年・比嘉信吾選手「自分の武器はスピードからの1対1。それを表現できたのはすごく良かった。」

そしてもう1人は44歳、日本初のプロハンドボーラーとして、国内外のリーグで活躍した田場裕也さん。2007年には琉球コラソンを立ち上げ、強豪実業団がひしめく日本ハンドボールリーグに、スポンサーを募って運営するクラブチームとして参入を果たした立役者でもあります。しかし選手と球団運営両立のプレッシャーから…。

田場裕也選手「この10年くらいアルコール依存症でハンドボールから離れて、いろいろなメンバーにご迷惑をおかけしたし、新たな気持ちでもう1回僕が少しでも力になれるのならという気持ちでトライアウトを受けさせて頂いた。」

ハンドボール、そしてコラソンを手放してしまった悔いと反省を胸にした再挑戦。琉球コラソンではトライアウト合格者を今月中に発表する予定です。

ハンドボール界に大きな足跡を残した田場さんの再チャレンジ。真摯な気持ちを感じるトライアウトでした。