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首里城では4日も実況見分が行われています。これまでの調べで、正殿内部の防犯カメラの映像が先に途絶えていたことが分かりました。

関係者によりますと、正殿の外に設置された防犯カメラには正殿から火が出ているのを確認できていますが、正殿内部のカメラは火が確認できる前に電源が落ち、映像が途絶えていたということです。

また、警察によりますとこれまでに外部から侵入した形跡は見つかっていないということで、正殿内部が火元との見方が強まっています。

4日の実況見分は関係者立ち合いのもと、警察・消防110人態勢で行われていて、3日に、正殿北側で見つかった電気設備の一部について、本格的な調査を行っています。