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海外戦没者遺骨のDNA鑑定申請へ

沖縄戦や海外での戦没者の遺骨をDNA鑑定し、遺族の元へ帰したいとガマフヤーが呼びかけました。

これは、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」が沖縄戦の戦没者遺骨だけでなく海外の戦争で犠牲になった戦没者遺骨のDNA鑑定を4月、厚生労働省に集団申請しようと遺族に呼びかけたもので、25人が集まりました。

集まった遺族の一人は「一番上の兄貴が健児の塔でなくなっているものだからDNAの話を聞いて、(遺骨が)見つかればいいなと思ってね」とDNA鑑定への思いを話しました。

集団申請は過去2回行っていて合わせて165人の遺族が申請しています。遺骨のDNA鑑定費用は2年前に成立した「戦没者遺骨収集推進法」により、国が負担することになっていて「ガマフヤー」では、多くの遺族の参加を呼び掛けています。