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衆院選情勢調査

22日に投開票される衆議院議員選挙を前に朝日新聞社では県内の有権者を対象に電話調査を実施しました。

調査は10日から13日にかけコンピュータで無作為に番号を作って電話をかけるRDD方式で行われ、有効回答は898人、回答率は53パーセントでした。

これによりますと1区では自民・前職の国場幸之助さんと共産・前職の赤嶺政賢さんが激戦を繰り広げています。維新・前職の下地幹郎さん、諸派・新人の下地玲子さんは苦戦しています。

2区は社民・前職の照屋寛徳さんが安定した戦いぶりで自民・前職の宮﨑政久さんが激しく追う形です。

3区は無所属・前職の玉城デニーさんが安定した支持を得ていて自民・前職の比嘉奈津美さん、諸派・新人の金城竜郎さんは支持の広がりが見られません。

4区は無所属・前職の仲里利信さんが優位に立っていて、自民・前職の西銘恒三郎さんが激しく追う形です。諸派・新人の富川泰全さんは厳しい戦いです。ただし、調査時点ではおよそ4割の有権者が投票態度を明らかにしておらず、情勢は終盤にかけ変化する可能性があります。