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那覇軍港の浦添移設を巡り県と那覇市、浦添市の3者協議が8月中にも開かれる見通しとなりました。

那覇軍港の移設を巡っては、県や那覇市が、軍港と民間港を分けた現行の移設案を支持しているのに対し、地元浦添市は、景観などに配慮した軍港と民間港を一体とする案を示しています。

8月3日、県庁を訪れた浦添市の松本市長は、翁長知事と非公開でおよそ1時間にわたり面談しました。

松本浦添市長は、面談後、「小さいながらも、大きな一歩が踏み出せたのかなと。これからスムーズに色んな議論が進んでいくことを期待している」と話しました。

移設先を巡る具体的な議論はなかったものの、8月中にも、城間那覇市長も交えた3者協議に臨むことを確認したということです。