“ターウムの日” 生産農家が次世代に伝える思い

沖縄の料理に欠かせない食材のひとつに田芋があります。沖縄ではターンムとかターウムなどと言われますが、きのう2月6日は宜野湾市が定めたが「ターウムの日」だったことをご存知でしょうか。きょうは、ターウム作りに込めた生産者の熱い思いを取材してきました。

宜野湾市大山にあるはごろも小学校。この日、子ども達が楽しんだ給食は「ターウム」の日にちなんだ特別メニューでした。

“ターウムの日” 生産農家が次世代に伝える思い

2月6日の「ターウムの日」はターチ(二つ)ムーチ(六つ)=タームの語呂合わせで、県内有数のターウムの生産地・宜野湾市の田芋生産組合が制定したものです。

先月17日 収穫前の田芋畑におじゃましました。

田芋生産組合長・石川達義さん「時間取らないよ、集中したいからさ。今は両方、収穫もして植え付けもしないといけないから大変だわけさ」

この日は、直前に迫った旧正月用に加え、「ターウムの日」の市内の小中学校の給食に合わせ、おいしいターウムを届けようと、石川さんの畑は大忙し!!「猫の手も借りたい」ということで私も収穫のお手伝い!

“ターウムの日” 生産農家が次世代に伝える思い

伊波アナ「枯れ葉を取って、がに股になり、これを斜めに・・・」

あまりに手際が悪いので石川さんがたまらず横からアドバイス!土の重みでなかなか引き抜くことができません。

伊波アナ「採れましたー!やったー!結構、一個一個が重たいです」

“ターウムの日” 生産農家が次世代に伝える思い

ターウムの生産地として知られる宜野湾市ですが、今、いくつかの課題に直面していました。

ひとつは、宜野湾のターウムをブランド化して守るために生産者が協力し、質の向上を高める努力。そしてもうひとつは、基盤整備と後継者でした。

石川さん「まず早急に基盤整備と区画整理。どこがどれだけ残すという、それがわかれば自分も後継者、担い手に若い人たちにあと何十年できるんだよと、頑張れよと道しるべを言えるし」「10年、20年と後継者が育つように、今のうちにやっておいきたい。大変ですけど、頑張ります」

多くの人に大山の田イモを届けたい!石川さんたち田芋農家の皆さんは大山畑の保全のため、これからも奮闘します!!

石川さん「(Q:石川さんにとって田芋とはどういう存在ですか?)よりいいものを育てたい。私も子育ての最中ですけど、子どもを育てる気持ちで、一つ一つスキンシップしながら。草取りがスキンシップになっている。自分なんかも丹精込めて育ててますので、ぜひともその気持ちを受け取ってもらいたい!」

“ターウムの日” 生産農家が次世代に伝える思い