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基地建設に向け7月中にもボーリング調査が始まるとみられる名護市辺野古では23日も市民らが阻止行動を行いました。

キャンプシュワブのゲート前では朝早くから基地建設に反対する市民ら50人以上が集まり、真夏の太陽が照りつける中「基地建設を許すな」と抗議の声をあげました。またトラックが来るたびにボーリング調査や埋め立てに使う資材かどうか積み荷を確認していました。

参加した男性は「巨大な基地、しかも軍港までつくと。これはもう普天間飛行場の移設じゃないですよね。明らかにもう新基地ですよね」

女性は「ここ辺野古、しかも抜き打ちに、コソ泥みたいな形で資材を運び込む、ものすごい憤りを感じますね」と話しています。

市民たちは22日夜から夜を徹しての警戒にあたっていて埋め立てに向けたボーリング調査が7月中にも始まるとみられる中、現場は緊迫した雰囲気となっています。