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風しん、三日ばしかが首都圏から全国に拡大しています。県内では4月までに11例の報告があり、県福祉保健部ではワクチンの接種を受けていない妊婦や男性に注意を呼び掛けています。

妊娠前期の妊婦が風しんウイルスに感染すると、生まれた赤ちゃんの心臓や耳、目などに異常が現れる確率が高くなることからワクチン接種による予防が重要とされています。

県福祉保健部によりますと、2013年は首都圏や関西など、大都市を中心に風しんの報告が多く、全国に拡大していて県内では4月30日までに男性9人、女性2人の感染が報告されています。

このゴールデンウイークで、他府県から県内へ、また県内から他府県へと人の動きが多くなるため特に、ワクチン接種を受けていない20代から40代の男女については、予防のためワクチン接種を受け、人混みを避け、手洗い、うがいなどで予防するよう呼び掛けています。