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子どもたちの非行やいじめを防止しようと、県教育庁と県警の担当者が、その対策や連携について話し合う会議が県庁で開かれました。

この会議は、冬休みを前にしたこの時期、児童・生徒の非行やいじめを防止しようと、毎年開かれています。

会議では、2012年10月末までに、県内で窃盗などの罪で検挙された少年930人のうち、中学生の比率が全国一高く、犯罪が低年齢化している実態のほか、重大な事態に至るおそれがあると考えられるいじめが2012年14件あったことが報告されました。

その上で、非行を繰り返す児童・生徒に関しては、学校と警察が情報を共有することや、必要に応じて福祉などの関係機関にしっかりとつないでいくことが重要だとの意見が出ていました。