※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

オスプレイ配備に反対する市民らの抗議行動が続く普天間基地の野嵩ゲート近くで、23日、音楽などを通して改めて基地撤去への思いを共にしようと「野嵩アシビナーまつり」が開催されました。

シンガーソングライターの海勢頭豊さんは「くるくるくるくるくるくるくるくるって燃え上がれ燃え上がれ燃え上がれ」と「コザキチロック」をステージで熱唱。1970年、アメリカ軍に対する県民の怒りが爆発したコザ騒動のころをふりかえり、海勢頭さんは「あの時のエネルギーがまた溜まってきている」と話しました。

普天間爆音訴訟団が主催したこのイベントには、オスプレイ配備に反対し、野嵩ゲート前での座り込み活動を続ける多くの市民らが参加。

主催者のひとりは、「ひと時、音楽に耳を傾けながら、基地をなくすためには、どうしていけばいいか、隣近所同士で話し合う」機会にしてほしい」と呼びかけていました。