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沖縄を訪れているチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が12日朝、記者会見を開き、沖縄の問題について語りました。

この中でダライ・ラマ14世は、緊張が続く尖閣問題について「詳細は分からないし、政治的なことは話せない」とした上で、次のように語りました。

「中国は日本が必要だし、日本は中国が必要だ。それが現実であり、それが最も大事なこと。だからこそ問題はすべて話し合いで解決するべきだ」

また沖縄のアメリカ軍基地については「詳細は分からない」としながらも、「市民から見た外国の軍隊として、また、世界から見た自由世界のリーダーとして、ふたつのレベルで考えるべきだ」と話しました。