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県庁では地震や津波などの大災害に備え、災害対策本部を設置して迅速な対応を協議する訓練が行われました。

訓練には、県の各部局から課長級以上の職員およそ100人が参加しました。

冒頭、又吉知事公室長は、「島しょ県である沖縄は、災害に対する特殊性や脆弱性が指摘されている。問題点を明らかにしながら、改めて直ちに動ける体制づくりに努めてほしい」と呼びかけました。

訓練は、石垣島の南方沖でマグニチュード7.7の地震と津波が発生し時間の経過に伴って会議を開くという想定で実施。刻々と変わっていく状況に応じて、参加者は、物資や派遣人員を確保したり輸送方法を検討するなど、各部局ごとの初動対応を確認していました。