※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

岩国でのオスプレイの試験飛行をテレビで見たという仲井真知事は「日本で起きている事とは思えない」と述べました。

「事故のないことを期待、希望するしかありません。オスプレイが飛んでる写真というのは無数にありますから、それを見ているような感覚で、日本の中で起きているという感じはまさか、という感じに近い印象でした」

仲井真知事は、「県民をあげて強く反対しているにもかかわらず、どんどん進めるのは、配備ありきのやり方だ」と、政府の対応を批判しました。

また、政府が関係自治体に参加を呼びかけている27日のオスプレイ体験搭乗については、「体験搭乗する気はありません。なぜなら安全性に疑義があるからなんですよ」と安全性への懸念を示しました。

宜野湾佐喜真市長は「配備ありきなものが現実的に進んで行って普天間飛行場へと配備されるというものが、我々の意見と思いとの裏腹になっている現実に対して、やはり憤りを感じている」と話します。

県民は「裏切りですよ、県民に対するね」「(県民の)声を聞くべきだったんじゃないですかね」や「(県民大会は)10万人が参加したにも拘らず知事は参加しない。これに一番要因があるんじゃないですかね」。「今からでもいいから(オスプレイは)帰ってもらうべき。知事が先頭になってね」

別の女性はいよいよ沖縄にやってきますがという質問に「やってきますよね。絶対反対ですね。子どもたちのためにも絶対頑張らないといけないと思います」と話します。