けが人や急病人への処置方法を体験する救急法の講習会が8日、那覇市で開かれています。

これは日本赤十字社沖縄県支部が毎年実施している講習会で、高校生や婦人会など地域のボランティアら、およそ60人が参加しています。

講習会では交通事故などでけが人が出た場合の対応として、出血を止め、痛みを和らげるため傷口を高く上げることや、感染を防ぐためにガーゼや包帯を使う処置について学びました。

午後からは心肺蘇生の実技や検定が行われ、合格者には認定証が贈られます。