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宮古島市の簡易郵便局で運営を任されていた男性が、24回にわたり、計717万円を横領していたとして、7月、契約を解除されていたことが分かりました。

契約を解除されたのは、宮古島市の砂川簡易郵便局の運営を任されていた30代の男性です。日本郵便によりますと男性は2022年の12月から2025年7月にかけて、簡易郵便局の運営資金から24回にわたり計717万円を横領したとされています。男性は、金庫の管理をひとりで任されていて横領後は、現金を戻す行為を繰り返し710万円を補填していたとみられています。

日本郵便の現金点検で7万円が不足しているのがわかり、社内調査を実施したところ男性が「パチンコや飲み代に使った」と横領を認めたということです。

男性は7月24日に契約解除の処分を受けていて、横領された現金は全額回収されています。

男性の契約解除に伴い、砂川簡易郵便局は7月から一時閉鎖されています。

日本郵便沖縄支社は警察に被害届を提出する予定で「簡易局受託者に対するコンプライアンス指導の徹底に努めてまいります」とコメントしています。