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県や周辺自治体が何度も訓練中止を求めるなか、アメリカ軍は2025年8月20日に、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。アメリカ軍は、2025年8月20日午後4時ごろから2025年に4回目となる嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を行い、午後6時までに4回確認されています。
訓練では、航空機から隊員あわせて31人が飛び降り、パラシュートを使って次々と基地内に降りる様子が見られました。日本とアメリカのSACO最終報告では、パラシュート降下訓練は、原則、伊江島で実施することになっていますが、軍は、伊江島の滑走路改修を理由に嘉手納基地での訓練を2023年から断続的に行なっています。
県や周辺の自治体は、重大な事故に繋がりかねないと何度も中止を求めていますが、軍は訓練を強行する形になっています。