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熱戦が展開されている夏の甲子園で県代表の沖縄尚学が、延長戦の激闘を制し準々決勝進出を決めました。

2022年夏の甲子園で優勝を果たしている宮城県の強豪・仙台育英に対した沖縄尚学。1点ビハインドで迎えた終盤7回、ランナーを2塁において打席にはキャプテンの眞喜志拓斗。タイムリーで同点に追いつくと試合はそのまま延長タイブレークに突入します。

10回表、無得点に終わった沖尚はその裏、1アウト満塁のサヨナラのピンチを迎えます。ここはファーストライナーダブルプレーでしのぎます。続く11回、4番・安谷屋春空の内野ゴロが相手のミスを誘い、1点を勝ち越すと5番・宜野座恵夢がタイムリー3ベースを放ちリードを広げます。

最後は先発の末吉良丞が延長11回を一人で投げ切り169球完投勝利!沖縄尚学が甲子園春夏通算30勝の節目の1勝をつかみ、準々決勝進出を決めました。