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風疹の感染者数が県内で増加していて、県が注意を呼びかけています。

風疹はウイルス性の感染症で、せきやくしゃみが感染経路とされ、2~3週間の潜伏期間ののち、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。

2012年は全国的に増加していて、県内では2011年は0件でしたが、2012年は7月5日までに15件に上っています。

特に、妊娠中の女性が風疹にかかると胎児に心疾患などの影響を与える可能性があることから、県は妊娠中の場合は人混みを避けるなど、注意を呼びかけています。

予防ワクチンの接種は、小児科や市町村が行う無料の定期接種などで受けることができます。