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高齢者の絵画や写真工芸品など美術作品を集めたかりゆし美術展が20日から県立美術館で始まりました。

沖縄ねんりんピックかりゆし美術展は、高齢者の趣味の活動や創作意欲を高め、発表の場を設けることで積極的に地域社会に関わってもらおうと、去年に続いての開催です。

作品は60歳以上の高齢者を対象に募集し、去年秋から3ヶ月間でおよそ206点の応募がありました。

このうち会場には洋画や水墨画、写真や工芸品など、198点の力作が展示されています。訪れたひとたちは沖縄の原風景や昔の建物を描いた作品をなつかしそうに見たり、繊細な工芸品の数々や決定的な瞬間を捉えた写真などに真剣な表情で見入っていました。