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浦添市の県立看護学校を民営化する議案が14日、県議会で継続審議となったことについて仲井真知事は15日の会見で「民営化への理解を得たい」と語りました。

県は、浦添市の県立看護学校を神奈川県の学校法人に移譲して民営化する方針を固め、9月県議会に提案しましたが、14日の採決では県政野党の反対によって継続審議となりました。

15日の定例会見で仲井真知事は「民でできるものは民へ。官でしかできないものは官でという滔々たる日本全体の流れの中で我々も取り組んで来ている訳でありまして」「さらに説得を続けて、民営化の方向でまとめて頂くよう議会の理解を得たい」と述べました。

11月の知事選で仲井真知事の対抗馬となる伊波宜野湾市長は看護学校の民営化には反対でこの問題も知事選の争点の一つになりそうです。