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沖縄三線のブランドを確立し伝統を継いでいこうと製造業者が集まり三線組合を設立しました。

12日県庁で開かれた会見には、三線の製造業者が集まり3月31日に県内14の業者で、事業協同組合を設立したと報告しました。

沖縄の古典音楽には欠かせない三線。しかし最近ではベトナムや中国から逆輸入される価格が県産の5分の1程度という安価な製品に推され廃業に追い込まれる業者も出ているほか、三線自体の質も悪化しているということです。

こうしたことから業者らは組合の立ち上げを機に沖縄三線ブランドを確立し、若手の職人たちに熟練の技で作り上げる伝統的な三線を伝えていきたいと話しています。