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那覇市議会は県内で初めてとなる議会の手話通訳制度を9日からスタートさせました。この制度は、聴覚障害者が議会を傍聴しやすいようにと始まったもので、県内で、議会の手話通訳が制度化されるのは初めてです。

手話通訳を希望する場合は議会の3日前までに申請すれば、登録された手話通訳者2人が交代で傍聴席内で議会の通訳を行います。

手話通訳は9日、午前10時に開会した6月定例会の議員個人質問から実施され、市の手話通訳者の育成事業に関わる質問やその答弁について聴覚障害者数人が真剣に傍聴していました。