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地元の米を使い、地元の酒蔵でつくる、地元の酒。県内の米生産者や酒造所などが連携して、県産米を原料に使った泡盛が生まれました。開発したのはコープおきなわや瑞穂酒造など、6つのメーカーや団体です。

28日から発売の「島米」は本島の米どころ・金武町伊芸区で採れた米「美らひかり」が原料で、2年前からの商品開発で、いくつかの県産米で試作品をつくるなど試行錯誤を重ねた結果、「美らひかり」が泡盛づくりに最も適しているとして原料に選ばれました。味わいはタイ米で作る泡盛に比べて甘口でまろやかです。

関係者は「県産米の泡盛を広く知ってもらい、泡盛と県産米の両方の販路拡大につなげたい」と話していました。「島米」は初回生産は1700本の限定で、コープおきなわやわしたショップなどで販売されます。