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伝統工芸品の優れた作り手9人に対し、19日県から工芸士の認定証が授与されました。県は平成11年度から陶器や織物といった伝統工芸品の優れた作り手を県の工芸士として認定しています。

工芸士として認定を受けるには最低10年の経験が必要で今回は、与那国織のつのだれいこさんや伊波メンサーの伊波貞子さんなど新たに9人が工芸士に認定され、安里副知事から認定証が手渡されました。

受賞者を代表して宮古上布に使う糸を製作している下地ヨシさんは『工芸士として認定された責任の重さをよく理解し、子や孫の世代にまでしっかりと伝統的な技法を受け継いでいきたい』と抱負を述べていました。