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19日午後、南風原町でパトカーがガードレールなどを次々となぎ倒したうえ、一般車両に衝突する事故がありました。事故があったのは、南風原町兼城の国道で19日午後6時半ごろ交通違反の車両を追跡しようと交番から出動したパトカーが、ハンドル操作を誤り、ガードレールや道路標識を次々となぎ倒し、停止中の軽自動車に衝突しました。

この事故で、軽自動車の45歳の女性が軽傷を負ったほか、パトカーからはガソリンが漏れ出し、一時は、消防も駆けつけるなど騒然としました。パトカーは30歳の巡査が1人で運転していて「路面が濡れていてスリップした」と話しているということで、与那原署は「無理な追跡ではなかったが、雨天時の走行には十分に注意したい」とコメントしています。