戦後64年、終戦記念日8月15日、糸満市の摩文仁では祈りと平和の集いが開かれました。この集いは県内で活動する宗教団体が宗派を超えて平和への思いを一つにしようと、毎年、終戦記念日に開いているものです。 …
県内の小中学生と高校生が戦争と平和について詩や作文、絵などで表現したメッセージ展が10日から県庁で開かれています。 「児童・生徒の平和メッセージ展」は、県内の小中学生と高校生が沖縄戦を通して戦争と平和…
日本で唯一住民を巻き込んだ激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦から64年。沖縄は23日慰霊の日を迎えています。県内各地では朝早くから祈りを捧げる人の姿が見られます。 戦後、丘や森に残された遺骨を集めて供…
6月23日の慰霊の日を前に、糸満市の小中学校の児童・生徒が平和学習などで学んだことを発表するフォーラムが11日に平和祈念資料館で開かれました。 このフォーラムは沖縄戦当時の激戦地・糸満市の児童・生徒た…
今から65年前の沖縄戦前夜、アメリカ軍の攻撃をうけ沈没した学童疎開船、「対馬丸」の犠牲者の為に3日、子ども達がシーサーを製作しました。那覇市壺屋小学校で自らの体験を語った生存者の上原清さんは「今も海に…
旧暦3月の清明にあわせ、沖縄戦で亡くなったすべての人々に宗教や国の別なくお供えをし、祈りを捧げようという清明祭が11日に糸満市で行われました。 糸満市摩文仁の平和祈念堂で開かれた清明祭は、礎に刻銘され…
沖縄戦での米軍による慶良間諸島への上陸や集団自決の事実に全く触れず、「米軍上陸が4月に始まった」と誤った理解も与えかねない中学歴史教科書が、文部科学省の教科書検定を合格していたことが10日までにわかり…
沖縄戦のさなか渡嘉敷島で集団自決が発生してから64年目となる28日、島の慰霊碑には多くの人が訪れました。雨が激しく降る悪天候の中渡嘉敷島の集団自決の地の慰霊碑や白玉之塔には多くの人が訪れ、花を手向け手…