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アメリカ軍基地がもたらした住民の生活への影響や平和について考える企画展が15日から宜野湾市で開かれています。

「沖縄戦と基地」と題されたこの企画展は、宜野湾市教育委員会が主催しました。元々は、のどかな農村だった宜野湾、しかし、沖縄戦の激戦地となりそれに伴い建設された基地によって住民の暮らしは大きく変わりました。

会場では、収容所から再出発し、軍作業などでたくましく生計を立てる住民の姿のほか、アメリカ兵の犯罪から身を守るために鐘として使われたという酸素ボンベ、「銃剣とブルドーザー」によって、土地を奪われ途方にくれる伊佐浜地区の人々など基地によって翻弄される人々の暮らしが紹介されています。

企画展は、7月3日までです。