県内11の市長で構成する沖縄市長会は7日、うるま市の死体遺棄事件について沖縄防衛局に対し抗議しました。 沖縄市長会は「事件事故のたびに再発防止と教育の徹底を求めてきたが、また事件が繰り返されたことは極…
アメリカ軍属による死体遺棄事件を受けて、政府が設置した「対策チーム」が警察力の増強などの対応策を示したことに、翁長知事は3日、実効性があるのか注視すると述べました。 3日、政府は県内で警察官100人、…
女性の遺体を遺棄したとして、元アメリカ海兵隊員で軍属の男が逮捕・送検された事件を受け、アメリカ軍は28日、基地の外での飲酒や深夜の外出などを制限する命令を出したと発表しました。 会見でニコルソン四軍調…
沖縄が注目した会見でした。5月25日夜遅くに行われた、日米両首脳の共同会見。20歳の命が奪われる残酷な事件が起き、沖縄が強く求めている日米地位協定の改定に言及することはなく、落胆が広がっています。 2…
5月25日の日米首脳会談を複雑な思いで見つめていたその男性の胸の内とは。 名護市辺野古に住む金城武政さん。写真の女性は、母親の富子さん。42年前、母の経営するバーに強盗に押し入ったアメリカ兵に殺されま…
さて、こちらはちょうど今から20年前のきょう少女への暴行事件に対し、県民の怒りが爆発した県民大会の様子です。大会は超党派で開催されましたが、あの時、大会の実行委員長として壇上に登った、自民党の嘉数知賢…
アメリカ軍基地内で発生した環境汚染にかかわる事故などが発生した場合、基地内への立ち入りを許す日米地位協定の環境補足協定が合意しました。 岸田外務大臣は来週、国連総会出席のため訪米し、9月28日にワシン…
6月に慶良間空港でアメリカ軍の飛行愛好家らの小型飛行機が着陸に失敗した事故で、アメリカ軍から日本への通報義務が免除されていることがわかりました。 6月28日、座間味村の慶良間空港で、アメリカ軍の飛行愛…
新垣勉さん「今でも強烈な印象が残っていますね。米軍が現場に立ち入り禁止区域を示すイエローテープを張って、日本人が現場に近づけないように米兵が警備をしている最中に、現場に駆け付けたんですけどね」 弁護士…
辺野古沿岸部の埋め立て承認申請の知事判断を前に、17日に仲井眞知事が政府に要請した日米地位協定の改定について、アメリカ国務省は改定に応じる考えはないと答えました。 17日、米国務省のハーフ副報道官は「…
日米両政府は、アメリカ軍の軍人・軍属が犯した犯罪について、その処分の内容を被害者や家族に開示できるよう、日米地位協定の運用を見直すことで合意しました。 運用見直しは、10月4日の日米合同委員会で合意し…
きのうから始まりました憲法特集、きょうは「憲法と地位協定」について。 66年前、敗戦直後の日本に誕生した日本国憲法は、国民の人権を補償し、戦力を持たないことを定めています。そして第98条は、憲法が国の…