普天間基地の移設問題で、アメリカ政府は日本政府が、キャンプシュワブ沿岸部への移設に同意した場合、海兵隊の訓練の一部を静岡県のキャンプ富士に移す考えを示しました。 これはアメリカを訪問中の国民新党の下地…
普天間基地がなくなる事と同じくらいに辺野古への移設を否定している伊波市長、複雑な気持ちです。上京中の伊波市長に対し、平野官房長官は「たとえ普天間が残るとしても前進させたい」と大きく仕切りなおすともとれ…
アメリカ議会の上院と下院が沖縄の海兵隊のグアム移転予算を復活させることで合意しました。これで、海兵隊8000人とその家族9000人の移転作業が進められます。一方、宜野湾市の伊波市長は10日も東京で精力…
宜野湾市の伊波市長が9日外務省を訪れ、普天間基地に駐留する海兵隊のグアムへの全面移転を求める要請文を武正副大臣に手渡しました。 宜野湾市の伊波市長は9日午後、外務省を訪れ武正公一副大臣と面談しました。…
県内の経済界からも「県外・国外」を望む声が上がりました。沖縄と関西の経済同友会が交流セミナーを開き、普天間移設問題についての議論しました。 交流セミナーは沖縄と関西の経済人が参加し、1997年から日米…
普天間基地の移設問題で、沖縄側からグアム移転を提案をすべきだという指摘に対し、仲井真知事は「国と国の話しだ」として提案する意思のないことを示しました。 これは7日から始まった県議会の一般質問で、民主党…
普天間基地の全面返還を日米が合意したSACO最終報告から2日で13年となるのを前に、宜野湾市の伊波市長が会見し、県内移設を前提とした拙速な議論はすべきでないと訴えました。 伊波市長は「粘り強い対米交渉…
大田昌秀参議院議員「若泉先生の責任の取り方に対して、ある種深い感銘を受けたわけですが、総理はその点についてどのようなご感想をお持ちでしょうか」 2006年3月、参議院予算委員会で、社民党の大田昌秀議員…
海兵隊のグアム移転費の日本側の負担割合などを定めたグアム移転協定が13日午前、参議院本会議で野党の反対多数で否決されました。 グアム移転協定は沖縄の海兵隊のグアム移転費の6割、およそ6000億円を日本…
参議院外交防衛委員会のメンバーが20日に沖縄を訪れ、辺野古の新基地建設予定地を視察するとともに、仲井真知事らと面談しました。参議院外交防衛委員会は、沖縄の海兵隊員8000人のグアムへの移転などを記した…
麻生総理大臣は、アメリカ軍再編で沖縄から減らされる海兵隊員について「削減される実数がわかるはずがない」と発言しました。これは10日に開かれた衆議院外務委員会で、辻元清美議員の質問に麻生総理が答えたもの…
衆議院外務委員会のメンバーが6日に沖縄を訪れ、面談した県議会の高嶺議長は、日米間で結んだ海兵隊のグアム移転協定に対し、国会での同意を意味する批准をしないよう強く要求しました。 衆議院外務委員会は6日午…