アメリカ政府が公式表明 オスプレイ日本に配備

アメリカ政府は9日、垂直離着陸輸送機オスプレイを「日本のアメリカ軍基地で運用する」と正式に発表しました。 アメリカ国防総省は「オスプレイを日本の米軍基地で運用するつもりで、日本政府に伝達している」と述…

日米協議 新たな飛行ルート盛り込まず

普天間基地の移設をめぐって8月26日から開かれている日米実務者協議で、アメリカ側が求めている新たな飛行ルートは報告書に盛り込まれない方向になりました。 外務省で開かれている日米実務者協議では、日本政府…

V字型滑走路 米側 飛行経路は陸地寄りと説明

普天間移設問題をめぐりアメリカ政府は名護市辺野古へのV字型滑走路が最善としこれまで日本政府が示してきた飛行経路よりさらに陸地寄りになると説明している事がわかりました。 8月ひらかれた実務者協議の中でア…

北沢防衛大臣 「現行案は極めてゼロに近くなった」

北沢防衛大臣は26日、県庁で仲井真知事と面談し、普天間基地を辺野古沿岸に移設する現行案について「極めてゼロに近くなった」と伝えました。 北沢防衛大臣は仲井真知事に対し「普天間があって、それが辺野古にそ…

米政府高官 現行案なら訓練の一部移転も

普天間基地の移設問題で、アメリカ政府は日本政府が、キャンプシュワブ沿岸部への移設に同意した場合、海兵隊の訓練の一部を静岡県のキャンプ富士に移す考えを示しました。 これはアメリカを訪問中の国民新党の下地…

米国防総省高官 鳩山政権の「県外」をけん制

辺野古への新基地建設計画でアメリカ国防総省の高官は滑走路の沖合いへの移動について「検討の余地がある」という考えを示しました。 この高官は、「辺野古への移設計画は15年かけて交渉してきた結果、生まれたも…

沖縄返還密約開示訴訟 国「少なくとも現在は文書ない」

沖縄返還をめぐる密約文書の情報公開を求めた裁判の第1回口頭弁論が16日、東京地裁で開かれ、「密約文書はない」とする被告の国側に対して裁判長は明確な説明を要求しました。 この裁判は、沖縄返還をめぐる日米…

Qリポート 「密約」めぐり新たな動き

大田昌秀参議院議員「若泉先生の責任の取り方に対して、ある種深い感銘を受けたわけですが、総理はその点についてどのようなご感想をお持ちでしょうか」 2006年3月、参議院予算委員会で、社民党の大田昌秀議員…