65年前のきょう、アメリカ軍政府と沖縄諮詢会は、組織的な地方行政を創設する必要から、「地方行政緊急措置要綱」を発令します。これによって難民収容所に市制が布かれることとなりました。 局地的な戦闘やアメリ…
12日、県内25の市町村で行われた統一地方選。なかでも、政府が普天間基地の移設先とさだめ全国的に注目をあつめた名護市議選では建設反対を主張する稲嶺市長支持派の議員が過半数を獲得。普天間基地移設問題はさ…
65年前のきょう、糸満市米須の徳元孝助さんは宜野湾市野嵩の捕虜収容所にいました。 アメリカ軍が進攻した本島南部。米須の徳元さんは、ひめゆりの塔の下にある壕に家族と避難。しかし、日本軍に追い出され、近く…
あさって12日、県内各地では議会議員選挙が行われますが、中でも注目されているのが、名護市議会議員選挙です。基地建設反対を掲げる稲嶺市長が誕生して初めての選挙。市長派と反市長派が火花を散らしています。 …
住民や学生まで動員された沖縄戦。国民以外でも、朝鮮半島から強制的に連行された多くの人々がいました。 捕虜となり、学徒隊と写真に納まる、ひと際大きな体をした「朝鮮人軍夫」。当時、日本の植民地だった朝鮮か…
今月12日、県内25の市町村で議員選挙が行われますが、政府がその結果に強く注目しているのが名護市議選挙です。 「基地建設」に反対する稲嶺市長を支える市長派と「容認」に立場が近い反市長派の過半数を巡る攻…
終戦を迎えても日本軍による住民虐殺が続いた久米島。65年前のきょう その日本軍は、アメリカ軍に投降し久米島から 完全退去しました。 譜久里廣貞さん「こっちに兵舎小屋があったんですよ鹿山がそこにいたんで…
アメリカ軍の新型輸送機オスプレイを辺野古に造る新たな基地でも使用することについて、政府は日米間で協議していることを始めて明らかにしました。 さらに自衛隊も辺野古に常駐することを目指している事実が明らか…
65年前のきょう、日本の降伏調印に伴い、南西諸島の日本軍も降伏文書に調印。正式に沖縄戦が終結しました。 旧越来村、現在の嘉手納基地内で行われた降伏調印式には第32軍司令官・牛島満中将が自決したため、守…
きょうのQリポートは県内で活躍する「警察犬」について。現在、様々な事件の解決に欠かせない彼らですが、捜査の場で実力を発揮するようになったのはある事件がきっかけだったのです。山城記者です。 豊見城警察署…
65年前のきょう、新聞が住民待望の郵便の復活を伝えました。 当時の1通の手紙。残っているのはこの封筒のコピーだけです。終戦直後、貨幣経済は崩壊していたため、郵便は無料で、切手は貼られていません。戦禍で…
65年前のきょう、本島北部でまだ戦闘を続けていた日本軍の部隊が投降します。 1944年7月に長崎の佐世保で編成された第27魚雷艇隊。編成後、魚雷艇は次々と沖縄本島北部の運天港に造られた基地に移送されま…