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県内で学校給食などを提供する企業が、浦添市内の子ども食堂や学童に1000食分あまりのジューシーを無償で提供しました。
提供したのは、学校給食の製造・管理業務などを行っている「オーディフ」です。
この取り組みは、夏休みに入り給食がなくなった子どもたちに栄養のあるおいしいごはんを食べてもらおうと、社員の発案で始まり、現在、沖縄市や宜野湾市など県内7つの市の学童や子ども食堂に無償提供しています。
7月22日に、浦添市の給食センターでは、用意された1040食分のジューシーの贈呈式が行われ、その後、市内にある19の子ども食堂や学童などに届けられました。
浦添市立森の子児童センター・宮平玲那館長は「ありがたいです。私も子育てしていますので、保護者の方もうれしいんじゃないかなと思います。帰って子どもたちに提供します。おにぎりにして提供しようかなと思っています」と話しました。
この企業では夏休みの期間中に7000食ほど届ける予定で、2026年以降も提供する自治体を増やし、地域貢献をしたいということです。