JAL再建で県議会 現路線は生活に不可欠

日本航空が会社更生手続きを進めていることを受けて県議会の総務企画委員会は3日、子会社の日本トランスオーシャン航空などの路線存続を求める意見書を全会一致で可決しました。 委員会では、県から日本航空の再建…

普天間移設先 来月中に具体案 複数案の可能性も

政府はきのう普天間問題について与党3党で協議し3月中に具体案をまとめる方向で調整に入りました。絞り込みが困難な場合は複数の案が残る可能性もあります。 与党3党による検討委員会は2日夜、総理官邸で開かれ…

沖縄基地問題検討委 移設先 来月中に具体案

政府の動きが加速しています。政府は普天間基地の移設先を検討する委員会で、移設先の具体案を3月中にまとめる方向で調整に入りました。 政府与党で作る検討委員会は2日夕方に総理官邸で会合を開き、意見を交わし…

日米外務・防衛局長級会合 米軍辺野古にこだわる姿勢

アメリカ側は辺野古移設にこだわる姿勢を崩しませんでした。 日米両政府は2日、外務・防衛の担当局長らによる会合を開きました。日米安保改定50年に合わせ、両国の「同盟の深化」を目的としたこの協議には、日本…

嘉手納町議会 統合案反対を外務省に直訴

嘉手納町議会のメンバーは2日に外務省を訪れ、国民新党が与党協議で提案する予定の嘉手納統合案について「絶対に受け入れられない」と強く抗議しました。外務省を訪れたのは嘉手納町議会の田崎議長と基地対策特別委…

沖縄21世紀ビジョン答申 アジアの交流拠点として自立めざす

沖縄の向こう20年のあるべき姿を描く沖縄21世紀ビジョンの策定に向け、審議を行ってきた県振興審議会は、仲井真知事に対し、とりまとめた案を答申しました。 沖縄21世紀ビジョンは、2012年3月で期限切れ…

「沖縄連絡室」で平野官房長官 問題解決のため積極的に活用

沖縄の基地問題解決などに取り組むため、政府が総理官邸に設置した沖縄連絡室について、平野官房長官は1日に「沖縄総合事務局に分室を設け、合わせて13人態勢にする」と発表しました。 沖縄連絡室は普天間基地の…

多重債務対策 全市町村に相談窓口開設へ

多重債務に陥っている人たちの対策に取り組む協議会が1日に県庁で開かれ、全ての市町村に相談窓口を設置することを決めました。協議会は沖縄弁護士会や県司法書士会、県警、自治体などで構成され、多重債務者対策相…

平安座島で総決起大会 「学校を残して」

過疎化などを理由に学校の統廃合の方針を打ち出したうるま市教育委員会に対し、学校の存続を求める総決起大会が平安座島で開かれました。 うるま市教育委員会は伊計島、宮城島、平安座島、浜比嘉島の4つの島の小学…

下地衆院議員が三連協へ 嘉手納統合案を説明

普天間基地の移設問題で30日、国民新党の下地幹郎政調会長が新嘉手納統合案について、嘉手納町、北谷町、沖縄市でつくる三連協と意見を交わしました。 北谷町役場を訪れた下地議員は、政府与党の検討委員会に「新…

米軍ヘリパッド建設 国が住民を提訴

アメリカ軍ヘリパッドの建設に反対し座り込んでいた東村高江区の住民が、通行妨害の仮処分を受けていた問題で、防衛省は29日、改めて2人の住民に通行妨害の禁止を求める訴訟を提起しました。 2009年12月、…