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がん患者などの支援団体が19日に那覇市内で会見し、県に対し、離島医療の維持と渡航費の拡充を訴えました。会見を開いたのは、宮古島市でがん患者などを支援するゆうかぎの会の真栄里隆代会長や宮古島市と久米島町の議員ら3人です。

真栄里会長らは県への要請で、県立宮古病院の腎臓内科医や血液検査をする医師が来年度から不足するとして、専門診療科の維持と医師の確保を求めました。また、離島住民が島で安心して必要な医療を受けられることや、沖縄本島の病院で受診する際の渡航に伴う宿泊費、付添人の要件などについても見直すよう、県に求めたということです。

要請に対し、県からは宿泊については検討し、医師確保はしっかり行うと回答したということです。