続いては沖縄のおとなり、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は季節を感じる食や、もうすぐやってくるハロウィーンの話題をお伝えします。
まだまだ残暑が厳しい台湾、苗栗県の談文村では、たくさんのひまわりが咲き誇っています。
観光客「この家と花畑がすごくよく似合っていて、まるで外国にいるかのような写真が撮れます」
美しい田園に囲まれた村の魅力を多くの人と分かち合いたいと、地元の人たちは故郷の名を冠した道路を整備しました。
地元の人「ここで稲穂の波を見て『これこそが人生なんだ』と気づきました。その瞬間、自分の故郷がこんなにも美しいことを改めて実感し、この美しさを、もっと多くの人に知ってほしいと思いました」
談文村ならではの穏やかな時間が人々の心を癒しています。
食欲の秋、カニのシーズンがやってきました。こちらの鍋料理は、じっくり28時間煮込んだスープがベース。カニの甲羅やエビ、魚など具たくさん!タラバガニとカニ味噌入りの小籠包も人気です。
また、様々な料理法でカニを味わえるコース料理も!最後のシメはカニ味噌雑炊です。
客「どれも甘くて新鮮で、しかもスープが海鮮の旨味を引き立ててくれています」
店のオーナー「マツバガニだと味わいがもう少し繊細になり、タラバガニだとより濃厚な味わいに仕上がります」
たくさん味わいたいところですが、今年は夏の暑さの影響で蟹の漁獲量が4割減少したため、ズワイガニ(3~4kg)は日本円で1万円と例年より2割増し、毛ガニ(1㎏)も1万3000円と3割増しの価格になっています。旬の味を堪能するには、お財布と相談が必要になりそうです。
TVBS記者「最近ネット上でダブルチーズバーガーにチョコレート、ブルーベリーソース、そしてカスタードパイを挟む食べ方が話題になり、その新しい味わいに驚きの声が上がっています」
こちらは人気バーガーショップで話題となっているチーズバーガーにブルーベリーソースなどを入れたハロウィーンバーガー。なんとも不思議な組み合せに人々の反応は?
男性客「気になりますね、どんな味なのか食べてみたいです」
男性客「(試したいかどうか聞かれて)今のところは試さないかな」「どうして?」「甘さとしょっぱさの組み合わせが少し変なので。でも機会があれば食べてみると思います。」
他の飲食店でもハロウィーンを意識したダークな色合いのメニューが続々登場、この機会に変わった味にトライしてみては?
