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那覇市の選挙管理委員会が参院選と那覇市議選の期日前投票の際誤って投票用紙を交付していた事がわかりました。
那覇市選挙管理委員会によりますと那覇市民体育館で実施された20日の参院選の選挙区と比例代表それに市議選の開票作業が終了した後、投票総数が投票者の数より多くなっていることが判明。
その差は参議院選挙区で2、比例で3、市議選で1ということです。
この原因について選管では開票の際の計算や得票の集計作業は2台の計数機でダブルチェックしている為作業の過程で起きた事とは考えにくいとしています。ただ、今回は参院選と市議選で期日前投票の期間が違い、投票資格がない有権者に、誤って投票用紙が交付されたことがわかっていて今回のミスに繋がったと見ています。
那覇市選管は「他の自治体を参考にし二度と同じ事例が発生しないよう次回以降の改善策を検討する」としています。